竹内択選手が、12/29に行われたジャンプWC Oberstdorf(GER)大会予選を39位で通過しました
133mのビッグジャンプでしたが、着地後の尻持ちで飛形点が大きく引かれて39位という結果に終わりました
尚、このOberstdorfを皮切りに始まるドイツとオーストリアを舞台に繰り広げられる年末年始の4大会は“4Hillsトーナメント”とも言われ、日本では“年末年始ジャンプ週間”の名で呼ばれる歴史ある人気の大会です。観客数もさることながら、年末年始の雰囲気を醸し出す正に伝統の一戦であります。
“ノックアウト(KO)方式”と呼ばれる方法で行われるこの大会は、予選で50名に絞り、本選は1位と50位、2位と49位…というように予選成績の上下を逆に組み合わせる方式で行われ、勝者が2本目に進む形が取られます。組み合わせにより結果に若干の不公平感が出てきますが、これを補うために“ラッキールーザー”というシステムが取られ、対抗戦で負けた上位成績者5名も2本目に進み、勝ち残った25名と合わせて、合計30名で決勝ラウンドが争われます
この結果、1/30の本選で竹内択選手は地元ドイツのベテランで予選12位のNeumayer(ノイマイヤー)選手と対決することになりました
Jスポーツでの放送が予定されていて、日本時間1/30の24:00から試合は始まります
http://www.fis-ski.com/pdf/2013/JP/3806/2013JP3806RLQ.pdf
予選にも拘わらず、会場もたくさんの観衆で埋まっています
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